前回の続き。褒めると認知の違い。

これは私の主観でもあるんですが、褒めるというと、何かができた時によく使われています。

目標、数値、ノルマ、期日、

つまりある基準が設定されて、それが満たされた時です。

ついでにボーナスや昇格なんかがついてくることもあります。

褒賞っていいますよね。

それに比べると、認知は達成することがないときでも使えるものです。

「コンペでは負けたが、君が落ち着いていたことで、僕も緊張せずにあの場にいられた」

「君がこのプロジェクトを大切にする思いが伝わってきて、僕も頑張れた」

つまり、認知とは、その人の思いとか姿勢、それから

自分が受け取ったインパクトを口に出して伝えること。

そうすることで、言われた人は自分の特長や、これから伸ばすところを見つけたり、

自尊心や自信のタネを受け取ることになります。

(育てるかどうかは、本人によります)

自信がないとおっしゃる課長さんは、他の人から

そうした認知を今まであまりもらっていなかったのかもしれません。

いわゆる認知不足。

こうしたやりとりを職場の中に増やすことが、

離職率を下げたり、ご本人のやる気を引き出したり、さらには

自信を身に着けることに貢献する習慣と言えるのではないでしょうか。

この記事を書いた人

保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー

☆外資系コンサルティングファーム、メーカー、投資銀行で15年以上の研修の経験を軸に、強みや魅力がいまいち見えてこない方、やっていることに違和感を感じている方にクリアに方向性を見つけるコーチングを提供。その方の優位感覚も使いながら、自信を持って前に進むお手伝いをしています。