課長さんの多くは自分に自信がない?②
さて、前回からだいぶ時間があいてしまいましたが、自分に自信がない話の続きです。
ある方と話をしていて、こんなことをおっしゃいました。
「自分には褒められるようなことが何もないのです」
「褒められるようなことですか?」
そこでもう少し詳しくお話を伺うと、こんなふうに解釈できます。
人と比べて秀でたところがない。
達成していることが少ない。
自分ができることはたいてい他の人もできる。
う~む、なるほど。
こうしてみると、そこにはこんな思い込みがあるように見えます。
他の人より秀でなければ褒めるに値しない。
自分や周りが決めた目標が達成できないと褒めるに値しない。
そう考えると自分はたいしたことをしていない。
そこで、さらにこんなことを聞いてみます。
「褒めるということではなく、認知するという点ではいかがですか?」
「認知ですか?」
はい。褒めることと認知することって、微妙に違いますよ。
???
(次の回に続く)