すごいタイトルですが、最近そういう方に多くお会いしたのです。

自分に自信がないって、どういうことでしょうか?

その理由をお伺いしてみました。すると、

「自分の部下の仕事を全部把握しているわけではない」

「管理職としての経験が浅い」

「部下が何を考えているか把握しきれていない」

「そもそも人をひっぱっていく柄じゃない」

など。

本当は書ききれないくらいもっとたくさんのコメントが出てきます。

ただ、部下のすべてを把握して、経験豊かで、全員の考えを把握してひっぱっていく管理職は、

めったにいないというか、私はお会いしたことがそもそもありません。

みなさん何かが初めてで、やったことのないことに挑戦していて、自信満々ではありません。

と同時に、部下がそんな上司の姿を見ていて、

よし、自分も何かやってみよう!と思えることもあるようです。

完璧を目指すのではなくて、何かわくわくしながら仕事をしている。

自分らしく働く姿勢まるだし。

それをやっていて面白い(面白そうに見える)。生き生きしている。

そうしていることが、自信があるかどうかよりも、強いインパクトを周りに与えることが多いようです

(次の回に続く)

この記事を書いた人

保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー

☆外資系コンサルティングファーム、メーカー、投資銀行で15年以上の研修の経験を軸に、強みや魅力がいまいち見えてこない方、やっていることに違和感を感じている方にクリアに方向性を見つけるコーチングを提供。その方の優位感覚も使いながら、自信を持って前に進むお手伝いをしています。