今から数年前、榎本英剛さんの『よく生きる塾』という4回連続のワークショップがありました。

これは参加者が円座になって、転機となった出来事や、その時に起きた現象の自分なりの解釈を話しながら、

「結局、よく生きるとはどういうことだろうね?」という、一見漠然としたトピックについてディスカッションを重ねていくものでした。

私は一参加者として、また記録係として、毎回その場に集まるのを楽しみにしていました。

ちなみに榎本さんは、日本にコーアクティブ・コーチングというコーチングの一手法を紹介した人で、

他にもリン・ツイストさんの永続可能な社会を目指す活動を紹介したり、

ご自身が住む藤野でエコ・ビレッジを推進したりと、日本ではあまりなじみのない実験的な試みをいくつもなさっています。

このワークショップの参加者の職業や背景はさまざまで、ほとんどの人が初対面で、どこに共通点があるのか?とも思ったのですが、

それでも多くの方が同意していたことがあったんですよね。そのひとつは、

自分にとって大事な出来事が起こった時、何らかのシンクロニシティが起こっていたということでした。

ここで言うシンクロニシティとは、意味のある偶然が重なることを指します。

友だちのオーディションについていったら、友達が落ちてしまい、自分がスカウトされた。

兄が大学の願書を取りに行くのに付き合っていき、特待生の募集を知り、応募したら受かった。(兄は落ちた)

「これが神の采配か?」と思えるような、その後の生き方をガラリと変えるシンクロに遭遇した人もいました。

『よく生きる』とは、レールの上に載っかって、決められらたルーティーンを粛々と続けるだけではなく、

広い意味で自分に降りてきたもの、自分の力だけでは起きないサインに目を向けてみる、興味を持ちながら過ごしてみるということかもしれません。

そんなワークショップの内容が本になりました。是非手に取ってみてはいかがでしょうか。

https://www.amazon.co.jp/dp/439336550X/

現物の本がもらえる出版記念イベントも全国で開催予定です。

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この記事を書いた人

保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ 国際コーチ連盟認定コーチ 国際NLP協会認定NLPトレーナー ☆外資系コンサルティングファーム、メーカー、投資銀行で15年以上の研修の経験を軸に、強みや魅力がいまいち見えてこない方、やっていることに違和感を感じている方にクリアに方向性を見つけるコーチングを提供。その方の優位感覚も使いながら、自信を持って前に進むお手伝いをしています。