エグゼクティブは普通のマネージャーと何が違うの?

「そもそもエグゼクティブって何なの?」という問いが出てきますが、

とにかく、今のご時世には「エグゼクティブ」と呼ばれる人たちがいます。

シニア・マネージャー、ボード、役員、と呼ぶこともあるかもしれません。

そうした人たちは、他の一般のマネージャーと何が違うのでしょうか?

仕事の内容、管理職である、経験や知識、給料が高い…

いろいろでてきそうです。

私もひとつあげてみようと思います。それは…

他者に与えるインパクトの大きさ

 

その人がどんなインパクトを出しているかで、周りの雰囲気が変わります。

いるだけで、ピリピリした雰囲気を醸し出す人。

語りかけるような口調で、妙な説得力を持つ人。

視座が高くて、周囲までその境地にいざなってくれる人。

たとえば、スピーチや講演では内容だけでなく、

その人の持つキャラクターや、話し方でも伝わります。

「同じことを言ってるのに、あの人が言うとなんか納得させられるんだよね」

なんて。

決して演技をしているのではなく、

その人がもともと持っているもののなかに、人をひきつける魅力があるものです。

社長や部長がどんな人になるかで、社内の空気だけでなく、

社外の人が持つイメージが変わることもあります。

「エグゼクティブ」と呼ばれる人たちは、仕事以外に、

自分が出している他の人へのインパクトに自覚的であった方がいいことは確かです。

測れないし、数値化できないけど、自分の出すインパクトの取り扱いを含めて、

コーチをつけたり、内省の場を持ったりする人もいます。

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