自分ってダメなの?他の人がうらやましい!
これは他人が羨ましく見えるときのお話。
「周りの人が羨ましい…、自分はあんなふうにはできない…」
なんて、話を聞いたことありませんか?
私自身もよくそう思っていました。
なんで私には彼氏ができないんだろう?
就職先がみつからないんだろう?
いろんなことがうまくいかないんだろう?
自分の何が悪いんだ?
他人の芝生はホント青々と見えるもの。
そんな時、ある人にこんなことを言われたんですよ。
「人はそれぞれ自分の季節を生きていて、その季節にあったことをするのがいいんですよね」
実りの時期じゃないのに、焦って結果を期待したり、冬なのに無理に種まきをしても、いいことはない。
そういうことが言いたかったようです。
なるほど。
そして、これは後から気づいたのですが、若いから春とか、年老いたから冬、と単純に年齢だけで決められるものではなく、
本人にしかわからないサイクルがあって、ふさわしい時期はいくつになってもめぐってくるもののようです。
もし今、不遇の時期だと感じていたら、何かを蓄える冬かもしれませんし、休息の時間かもしれません。
「春や秋が来たときのために、今の季節にできることをやっておいたら?」
その人が言いたかったことは、そういうことだったんだと思います。
ちなみに、不遇の時期をどう過ごすかって、幸運な時期をどう過ごすかよりも大切なんですよね。