先日30代、40代はどんなことに悩んでいるのか?

という調査について紹介をしました。

似ているお悩みもあるけど、違う特徴もありました。

30代で一番多かったのは、心身の疲れ。

自分の居場所を決めて、がむしゃらに頑張って、

ともすればオーバーワークになりがちな生活。

ところが40代になると、

内面と向きあうようなお悩みが一番多かったのです。

自分の本当の幸せとか、将来のこととか。

「自分はこれからどうしていこうかなぁ」

人生の分岐点みたいな時期です。

他人の評価より、世間体より、お金より、

本当に自分自身が満足できることって何だろう?

自分のお役目って何だろう?

ずっと後になってから、

やっておいてよかったと思えることって?

そんな思いが浮かんできたら、

そこにはチャンスも潜んでいます。

自分の強みだとか、大切にしているものを

整理する機会でもあるので。

「これが満たされると最高に幸せ!」

というものがクリアになると、

自分の向かう方向がパッと見えてくることがあるのです。

少し歩みをゆるめて、

自分の内側にあるものを見つめ直してみる。

40代は心の声に純粋に耳を傾けるのに、

とてもいい時期なんだと思います。

この記事を書いた人

保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー

☆外資系コンサルティングファーム、メーカー、投資銀行で15年以上の研修の経験を軸に、強みや魅力がいまいち見えてこない方、やっていることに違和感を感じている方にクリアに方向性を見つけるコーチングを提供。その方の優位感覚も使いながら、自信を持って前に進むお手伝いをしています。