おととい、近所の石段でスッ転んで足にけがをして、

ちょっとだけ不自由な生活をしているんですが、

(骨はだいじょうぶですが、縫うはめになりましたorz)

ふと誰かと話したことがある、こんなことを思い出したんですよ。

人は心に何かしらの傷を負っていて、

その傷をいやす旅をずっと続けている、という内容の話。

失業、大切な人との別れ、いじめられたこと、いじめたこと、頑張ったのにうまくいかなかったこと

なかなか忘れられないような辛い記憶の傷は

ある程度なおらないと、なかなか次に進めない。

いつ受けたのか、何(誰)から受けたのか、

それは何であれ、

何かしらのケアをしながらじゃないと、次の力が湧いてこない。

その辛い記憶も自分の一部になっていて、

切り離そうとすると、よけいにおかしなことになってくる。

だから自分の中で、その出来事が気づきや学びに昇華されるまで、

癒しはずっと続くものなんじゃないか、と。

私の足も少し傷がなおったら、何かの学びや気づきが出てくるのかもしれませんw

この記事を書いた人

保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー

☆外資系コンサルティングファーム、メーカー、投資銀行で15年以上の研修の経験を軸に、強みや魅力がいまいち見えてこない方、やっていることに違和感を感じている方にクリアに方向性を見つけるコーチングを提供。その方の優位感覚も使いながら、自信を持って前に進むお手伝いをしています。