私の知っている人にものすごく大きな変化というか、

転機をむかえた人がいます。

会社員を辞めて農業に転向したとか、

自分の意思で留学をしたとか。

そこには、どうも共通点らしきものがあるようです。

そのふたつとは、

 

①自分の現状を知って受け入れている時

②変わるための心の準備ができている時

 

自分の現状を知って受け入れるとは、

抜き差しならない事実を見せつけられたとき。

健康診断で悪い数値が出た、リストラされた、1か月先に大勢の前でプレゼンをするとか。

何か行動を起こさないと、前に進めないわけです。

そしてそれは、

「やりたいな」「ああなれたらいいな」という願望ではなく、

「やる」「なる」と言い切る、決意とか覚悟みたいなもの。

 

私の友達で、不整脈が出たことがきっかけで、禁煙を決意しました。

そこで彼は、

たまたまお盆か何かに親戚が集まって会食するときに、

「これが最後の一本です」と宣言して全員の前でそのタバコを吸い、

吸殻をもみ消したあと、残っていたタバコの箱をぐちゃぐちゃにつぶして捨てました。

その後彼は10年以上、一本もタバコを吸っていないそうです。

私は禁煙にものすごく苦労したので、この潔さに脱帽してしまいましたw

何かの前で宣言をしてみる。変わる時に言葉を発してみる。

例えば、結婚式は神の前で誓うふたりの絆だったりするわけですが、

意を決するという時は、この①と②のふたつが揃っているのかもしれません。

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この記事を書いた人

保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー

☆外資系コンサルティングファーム、メーカー、投資銀行で15年以上の研修の経験を軸に、強みや魅力がいまいち見えてこない方、やっていることに違和感を感じている方にクリアに方向性を見つけるコーチングを提供。その方の優位感覚も使いながら、自信を持って前に進むお手伝いをしています。