他人の芝生は青すぎる、と感じてしまう劣等感

最近聞いた『ノコギリの金づちの会話』という話。

金づちさんと、ノコギリさんが会話をしています。

 

金づち「いいなぁ、ノコギリさんはそんなすごい刃があって。それがあれば何でも切れちゃいますよねぇ」

ノコギリはびっくりして、こう言います。

ノコギリ「あなたこそ、堅い木に釘を打ちつけられるんでしょう?僕にはそんなこと到底できませんよ!」

 

他愛もないたとえなんですが、まさにという感じがしました。

他人のいいところは見えても、自分のことになると見えてこない。

当たり前すぎて、見えない。

 

以前、イギリスに留学していたころ、隣同士で電車を待っていたご婦人に、

「その髪、染めてるの?ゴージャスだわね」

とまじまじと見られたことを思い出しました。

 

「自分には何のとりえもない」「いいところがない」と感じていたら、

それは他人の芝生がムダににまぶしく見えすぎてるかもしれません。

 

100歩譲って、自分にズバ抜けた良さがみつからなかったとしても、

ちいさないいところの『合わせ技』というジャンルがあります。

(実はこっちの方が、ずっと主流です)

いちご大福や、シカゴミックスのポップコーンみたいなもんです。

 

今はたまたま埋もれて見えてないだけで、

自分だけの強み、絶対あるよ~~!

https://www.youtube.com/watch?v=txmjefTMvfM

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