小さいころから飽きっぽくて、何かを続けることが苦手です。

あきらめがお早目

習いごとを始めても、すぐにやめてしまったり、

目新しい健康器具も、すぐに飽きてしまうこの性格。

仕事も同じことばかりしていると、退屈になってきて、次のことに手を出したくなります。

そのせいか、転職の回数も平均からすると多い方です。

そんなんだから、何かを100回継続することは結構大変。

続けたからって、いつもいつも楽しいことが起こるものでもありません。

何かがどうにかなるという、未来のこともわかりません。

それなのに人はよく、100回続けろとか、100時間やれとか、石の上にも3年とか言います

100回やれば習慣化するとか、脳のシナプスが太く強い結びつきになるとか、そういうこと?

そこで周りにいる人で、何かを継続している人を観察してみました。

ボティ・ビルダーとか、飽きもせずに同じ練習をずっと続けてやっている人です。

そこで何に気づいたかというと、彼らは

『毎回起こるちょっとした変化に注意が向けられる』

ということ。別の言い方をすると、

端からみると同じでも、毎回ちょっとずつ違う発見をしています

1回目とは違う、昨日とは違う、何かそういう瞬間を注意して見ているわけです。

そして私には想像もつかないようなことを何千回、何万回と、続けている人には、

その人だけしか見られない世界観がおのずとできるようです。

(そんな話を体操の内村選手がしていました)

そういう反復から見える世界観から、その人の個性が徐々につくられていくわけです。

この記事を書いた人

保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー

☆外資系コンサルティングファーム、メーカー、投資銀行で15年以上の研修の経験を軸に、強みや魅力がいまいち見えてこない方、やっていることに違和感を感じている方にクリアに方向性を見つけるコーチングを提供。その方の優位感覚も使いながら、自信を持って前に進むお手伝いをしています。