寿命が延びたら、何が変わるの?

突然ですが、人の寿命って今、どのくらいだと思いますか?

最近読んだ本「Life Shiftー100年時代の人生戦略」によると、人の平均寿命は年々延びていて、100歳以上生きる人の数が増加中。

この傾向は若い世代になるほど顕著で、これからも10年毎に平均2~3歳のペースで寿命が伸び続けるといいます。

確かに、日本は高齢化社会なんて言われてますね。

だとしたら、私たちの時間の使い方も今までとは違うよね?これが本のテーマでした。

じゃあ、いったい今までと何が違うのか?というと…

1.第二の人生の次に、第三の人生が来るのでは?

2.長寿だけど、その分お金も必要になるのでは?

3.今までの働き方の他に、働くすべが必要では?

4.特技、得意なことを伸ばす必要もあるのでは?

他にもあるけれど、だいたいこんな感じ。

何かひとつの仕事に没頭する時期の他に、寿命が長い分、できることや、仕事が複数あってもよさそうです。

働き方ももっとフレキシブルに考えていいみたい…。

本の中では、同時並行で複数の仕事に取り組む人を、ポートフォリオ・ワーカーと呼んでいました。

これからは、自分が得意なことは何か?

二つ目(三つ目)の仕事を選ぶとしたら何がいいか?

そんな疑問がもっと身近になってきそうです。

「第二の人生なんて、まだ先の話」と考えがちですが、

少しずつ変わっていく状況の中で、変化に気づかず、いつの間にか老人に…なんてことがないように、世の中の変化や、自分の方向感覚にはいつでも敏感でいたほうがよさそうです。

自分の得意なことや、強みに気づき、育てていくことが、100年ライフを飽きずに、健やかに生きる秘訣ではないでしょうか。

 

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