忙しい毎日のなかで、一度にたくさんのことをしなければいけない時があります。

よくジャグリングに例えられますが、

これは得意な人と、そうでもない人がいるようです。

これが得意な人の頭の中は、一体どうなっているのか?

例えば野球のピッチャーは、バッターの様子を見て、キャッチャーのサインを読み、

遠くにいる監督の顔色をうかがい、盗塁するかもしれない一塁の走者を気にします。

そして、次にどんな球を投げるかも考えています。

頭の中にたくさんのテレビモニターがあって、

その都度切り替えながら、プレーをしています。

意識的にか、無意識的にか、今やるべきことを選びます。

ひとつのことだけを見ていると、試合に負けてしまうので。

その都度必要に応じて、モニターを切り替えていくわけです。

同時にいろいろなことをやるということは、これを、

早くやるか、遅くやるか、

意識的にやるか、無意識的にやるか、

とも言えます。

そして、訓練や慣れによってある程度それができるようになったときには、

「全体の流れが見渡せるようになった」と感じられるようになっています。

新入社員と、経験を積んだマネージャーの差は、

このモニターを数と、切り替えの差であるとも言えそうです。

経験を積むことで、複雑だと思っていたジャグリングが、

あまり考えずにできるようになるのは、このためのようです。

この記事を書いた人

保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー

☆外資系コンサルティングファーム、メーカー、投資銀行で15年以上の研修の経験を軸に、強みや魅力がいまいち見えてこない方、やっていることに違和感を感じている方にクリアに方向性を見つけるコーチングを提供。その方の優位感覚も使いながら、自信を持って前に進むお手伝いをしています。