今年も多くの方とお仕事をする機会に恵まれて、

個性的なマネージャーや、経営者にお会いすることができました。

彼らは仕事に実直なだけではなくて、人望も厚い方たちでした。

そこで自分なりに考えさせられたのは、

ある管理職の方のコミュニケーションのスタイルでした。

その方、謙遜しながらもたくさんの方から慕われているんですよ。

そこでお話をうかがってみました。

忙しい合間に周りの人と飲みに行ったりしてるのかしら?

お昼に誘ったりしてるのかしら?

でも、そうするほど時間に余裕があるわけでもなさそうです。

仕事が終わればすぐに帰るようですし。

お話しするうちに、いくつかわかったことがありました。

それはとってもシンプルなことでした。

何だと思います?

それは『たずねてきた人の話を全力で聴く』ということ。

普通に聞くのではなく、対話の間は他の仕事の手を止めて、

その人の話だけを集中して聞いていました。

意外とシンプル。

でもね、

来た人が言いたいことは何か、どんな思いを持っているのか、

そんなことも含めて、まず受けとめるように聞いているようでした。

社会人の経験が長くなればなるほど、人と接する時間が増えて

こうしたスキルがじわじわと相互理解を深める威力を発揮します。

これは職場だけではなく、家庭でも、コミュニティでも同じことが言えそうです。

さらに話をしながら、

たとえその領域にそれほど詳しくなかったとしても

思いがけないヒントが見えてきたり、

解決策がぽんとみつかったりすることはよくあることです。

「話を聴くこと」っていろいろな場面で使える、ずっと使えるスキルなんですね。

この記事を書いた人

保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー

☆外資系コンサルティングファーム、メーカー、投資銀行で15年以上の研修の経験を軸に、強みや魅力がいまいち見えてこない方、やっていることに違和感を感じている方にクリアに方向性を見つけるコーチングを提供。その方の優位感覚も使いながら、自信を持って前に進むお手伝いをしています。