モチベーションを左右する5つのこと
どうしたらモチベーションを高く保てるの?
あるいは、
モチベーションの高い人とそうでもない人は何が違うの?
もともとモチベーションは、動機づけとか、人が行動を起こす原因、と訳されたりします。
一見あいまいなこの質問に、ヒントになりそうなものって?
そこで思い出したのが、ある心理学者が提唱した『モチベーションを左右する5つのこと』というのもの。
この5つを使って数式にもできる理論なのだそうですが、
ここでは紹介だけ紹介します。それらは…
①技能多様性
人の技能(スキル)は一つではないので、それができるだけ多く使える仕事であること。確かに一つのことだけやっていると、時間が経てば飽きてしまいます。
②仕事の完結性
大きな仕事の一部だけをわけも分からずやっているのと、全体をわかってやるのでは大違い。最初から最後まで一連の仕事を任されれば、それぞれのタスクに意味をみつけやすくなります。
③仕事の重要性
職場、社会、周囲からそれがどれだけ大事で、役に立っている仕事なのかが認識されていれば、おのずと責任感も出てきますよね。
④自律性
意欲的にのぞめるか。「やらされている感」より「まかされている感」。細かい指示をされるよりも、やりたい、自分にしかできない、と思えることで力がもらえることがあります。
⑤フィードバック
誰にも見られていない、ということではなく、仲間や上司からアドバイスや評価がもらえれば、アイデアや手ごたえが得られ、次に進むの手助けになることがあります。
この話を初めて聞いた時に「なるほどな」と思ったのと同時に、もし何かを付け加えるとしたら「仲間との協働」ではないかと思ったことを覚えています。
信頼する仲間と助け合いながら連携できる仕事であれば、目標やゴールにより早く、そして楽にたどりつけるんじゃないかと。