仕事は複数あってもいい!?突拍子もなくていい!?
私の周りには、仕事を複数持っている人がいます。
例えば、講師、文筆業、会社役員というバラバラの名刺を持ち歩いている人とか。
ちょっと前は、少なくとも私の父の時代は、ひとつの仕事に就くことが普通でした。
会社員は、辞めるまで会社員。
副業禁止の会社もありますし、忙しくて副業どころじゃないという状況もありました。
それに、ひとつの仕事で生計が成り立っていましたし、父の時代は会社を辞めたらその後の選択肢も限られていました。
ところが少しずつではあるものの、複数の仕事を持つ人が今は結構いらっしゃいます。
その理由はさまざまでしょうが、こんなところでしょうか…
1.会社の寿命や雇用年数が短くなり、雇用側が働き方を選ぶことが一般化してきた。
2.ネット等で人とつながりやすくなり、パートナーやクライアントを見つけるハードルが下がった。
3.生き方・働き方が多様化するのに、社会が寛容になってきた。
他にもあるんだと思いますが、とりあえず思いついたのはこんな感じ。
いずれにしろ、これからも複数の職業を持つ人は増えるような気がします。
さらに時としてそれは突拍子もない、今までは仕事とは思われないような仕事であることも…
例えば、知人で研修の仕事をしている人がいて、ひょんなことからネットにダジャレのカキコミを始め、
それが書籍になり、企業研修にも取り入れられ、法人を立ち上げ、先日はMAKIDAIさんとテレビでダジャレ対決していました。
これが仕事なのか?飯が食えるのか?
と、思えるようなことも、何かとつながって仕事になった。
そう考えると、未来の仕事の幅は今よりももっと広がってますね、きっと。