人生で二番目に大切な日
「トムソーヤーの冒険」や「ハックルベリー・フィンの冒険」を書いたマーク・トゥエインが、
「人生には大切な日が二日ある」
と言ったんだそうです。
まず一日目は、自分が生まれた日。
なるほど。
自分が生まれていなければ、
そもそもこんなことを考えることすらできませんから。
で、二つ目の大切な日はいつなのか?
多くの人は「自分が死ぬ日?」と考えるらしいのですが、
聞いてみて「へぇ」と思ったその答えは、
自分がなぜ生まれたかが分かった日、なんだそうです。
これを聞いて私の友人のことをふと思いました。
人事の仕事をしていて、
自分のやりたくない仕事はやらないのですよ。
「私はこんなことをするためにこの会社で働いているんじゃない」
と、思うことはやらない。
与えられた仕事をやるというスタンスではなく、
「人と社員の幸せのために自分ができること」という考え方をしていて、
半ば、会社の一部の人にはわがままに見えるかもしれません。
その反面、社員が選ぶベスト社員に選ばれたりもしています。
自分がそこにいる意味を知っている彼女は、
愚直なくらい信念に忠実で、おおらかで、そして
強い!!!
良し悪しは別にして、自分がそこにいる意味を知って、
最大限に発揮している人には、見えない力がまとわりついている。
そんな風にも見えてきます。
https://www.youtube.com/watch?v=g7qleED98v8