カイリューのおかげで得られたものは…

【ポケモンGoの話】

ちょうどお昼ごろ、うちの近所にカイリューが出たという情報をキャッチ

「よし、行ってみよう」とマンションのエレベーターで降りていこうとしたら、

途中の階で止まり、ひとりの女性が乗ってきました。

スマホを片手に、そわそわしている様子だったので、尋ねてみました。

保志 「もしかして、カイリューですか?」

女性 「ええ、そうなんです。でも、場所がわかるか…」

保志 「私と同じですね。一緒にいきませんか?たぶんその場所、わかると思います」

そこから知らないもの同志の、カイリューを追うプチ冒険が始まりました。

カイリュー

私が少し前を小走りに道案内します。

信号待ちをしないで最短距離で目的地にたどり着くには、

歩道橋と坂をのぼらないといけません。

慣れないと、これが結構キツイ。

女性 「はあはあ(*´Д`)、、、どうぞ、、、先に、、、行ってください、、」

保志 「大丈夫。もう少しです、頑張りましょう!!」

ようやくふたりが坂をのぼりきった場所で、

その女性がいち早くカイリューを発見しました

Dragonite

いた!

そして女性、無事カイリューの確保に成功!

やったー!おめでとうございます!!

頑張って坂をのぼった甲斐がありましたね!(カイリューだけに)

私も間に合って、カイリューとご対面!

そしていざ、ボールを投げるのですが、

いくら投げても、ズリの実をあげても、つかまってくれない…

いい球を投げても、投げても、球から出てきちゃう。

もうどのくらい投げた?40球くらい!?

だんだん手が疲れてきて、

うまくボールが投げられなくなってきたとき、

女性「落ち着いて!集中して!頑張って!」

今度は私が彼女から応援される方に。

彼女はずっと励まし続けてくれました。

そして、ついに…

 

 

カイリューを…

 

 

 

 

捕り逃がした!!!!!!

 

 

 

 

orz…

 

 

 

帰りにふたりで、捕まえそこなった経験談なんかを、

「たどりついたら、突然フリーズしちゃって…」

「ああ、それは悔しい!」

なんて話しながらマンションまで戻ってきました。

捕まえた話よりも、逃げられた話、失敗した話で盛りあがり、

お昼のカイリューをめぐる冒険は幕を閉じたのでした。

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