『継続は力なり』と言うけど、何かを100回続けたらどうなるの?
小さいころから飽きっぽくて、何かを続けることが苦手です。
あきらめがお早目
習いごとを始めても、すぐにやめてしまったり、
目新しい健康器具も、すぐに飽きてしまうこの性格。
仕事も同じことばかりしていると、退屈になってきて、次のことに手を出したくなります。
そのせいか、転職の回数も平均からすると多い方です。
そんなんだから、何かを100回継続することは結構大変。
続けたからって、いつもいつも楽しいことが起こるものでもありません。
何かがどうにかなるという、未来のこともわかりません。
それなのに人はよく、100回続けろとか、100時間やれとか、石の上にも3年とか言います
100回やれば習慣化するとか、脳のシナプスが太く強い結びつきになるとか、そういうこと?
そこで周りにいる人で、何かを継続している人を観察してみました。
ボティ・ビルダーとか、飽きもせずに同じ練習をずっと続けてやっている人です。
そこで何に気づいたかというと、彼らは
『毎回起こるちょっとした変化に注意が向けられる』
ということ。別の言い方をすると、
端からみると同じでも、毎回ちょっとずつ違う発見をしています
1回目とは違う、昨日とは違う、何かそういう瞬間を注意して見ているわけです。
そして私には想像もつかないようなことを何千回、何万回と、続けている人には、
その人だけしか見られない世界観がおのずとできるようです。
(そんな話を体操の内村選手がしていました)
そういう反復から見える世界観から、その人の個性が徐々につくられていくわけです。