変化を起こせる時の共通点

私の知っている人にものすごく大きな変化というか、

転機をむかえた人がいます。

会社員を辞めて農業に転向したとか、

自分の意思で留学をしたとか。

そこには、どうも共通点らしきものがあるようです。

そのふたつとは、

 

①自分の現状を知って受け入れている時

②変わるための心の準備ができている時

 

自分の現状を知って受け入れるとは、

抜き差しならない事実を見せつけられたとき。

健康診断で悪い数値が出た、リストラされた、1か月先に大勢の前でプレゼンをするとか。

何か行動を起こさないと、前に進めないわけです。

そしてそれは、

「やりたいな」「ああなれたらいいな」という願望ではなく、

「やる」「なる」と言い切る、決意とか覚悟みたいなもの。

 

私の友達で、不整脈が出たことがきっかけで、禁煙を決意しました。

そこで彼は、

たまたまお盆か何かに親戚が集まって会食するときに、

「これが最後の一本です」と宣言して全員の前でそのタバコを吸い、

吸殻をもみ消したあと、残っていたタバコの箱をぐちゃぐちゃにつぶして捨てました。

その後彼は10年以上、一本もタバコを吸っていないそうです。

私は禁煙にものすごく苦労したので、この潔さに脱帽してしまいましたw

何かの前で宣言をしてみる。変わる時に言葉を発してみる。

例えば、結婚式は神の前で誓うふたりの絆だったりするわけですが、

意を決するという時は、この①と②のふたつが揃っているのかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=wB6KzVbYNZQ

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