私には、完璧をめざす癖があって、

「やるからには、ちゃんとやるぞ」

と結構頑張ってしまうところがありました。

きちんとした形になるまでは、人さまには出さない!なんて。

(いいかげんなところもたくさんありますが…)

でもこれには、完璧になるまでなかなか表に出せない、という弊害もあります。
先日、ある人とした写真家の例を出します。

写真家が作品を世に発表しようとするとき、写真展というイベントがあります。

いいものを出したい、と思うのは当然で、

自分の作品を発表するまたとないチャンスになります。

ところが、

「いいものができたら、いずれ作品展をしよう」

という思っていると、なかなか写真展は開けません。

満足のいくものを出品したい。

最高のものを仕上げたい。

でも、完璧になる日はなかなか来ない。

理想は美しく、天高く、はるか遠く…

そこで人類が考えた画期的で、素晴らしい発明が

『締め切り』

とにかく期日までに仕上がったものを出す。

その日までの自分の最高を出品する。

どういう結果になっても、そこには思いもかけないフィードバックや気づきがあるそうで、

写真家は大きな飛躍や、成長の糧を得るんだそうです。

多少不完全でも、ある程度見切りをつけて飛び込んでみる。

今、この瞬間の自分のスナップショットを出してみる勇気も、時には必要かもしれません。

この記事を書いた人

保志 和美

米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー

☆外資系コンサルティングファーム、メーカー、投資銀行で15年以上の研修の経験を軸に、強みや魅力がいまいち見えてこない方、やっていることに違和感を感じている方にクリアに方向性を見つけるコーチングを提供。その方の優位感覚も使いながら、自信を持って前に進むお手伝いをしています。