私には知人を介して知り合った中国人の友達がいます。

普段、スカイプで話していましたが、2年前にアメリカのナパで直接あうことができ、いろいろな話をしました。

彼女は当時、旦那さんの都合でアメリカにいて、赤ちゃんと親子3人で暮らしていました。慣れない生活で忙しくしていたようです。

そんななか、彼女は私に聞きたいことがあると言ってきました。それは翻訳のことでした。

ザ・ステーク』を中国語に訳したい、というのです。そこで私に尋ねてきたのです。

出版社からのオファーがあってから翻訳にとりかかるのが一般的なので、ちょっと考えると結構無謀なことなんです。それに時間も労力もかかる結構な大仕事。

これは日本語版翻訳に参画した私が経験済み。この本は出版社も決まらないうちから、原作者に許可をもらって翻訳を始めてしまったという経緯があります。

その時、私が彼女に言えることは、ひとつくらいしかありませんでした。

「凄い決心だね。やってみたらいいと思うよ。そして、一緒にやる仲間がいたらもっといいね」

できるかどうかに終始するよりも、一緒にやりたいと思う仲間と情熱がさめないうちにとりあえずやってみる。

これは私が経験を通じて学んだことでした。

そして困ったときにアイデアをくれる仲間、間違いを指摘してくれる人たちに最後まで励まされました。

そんなことがあってから2年が経ち、先週、久しぶりに彼女から連絡がきました。そこにはこう書かれていました。

「翻訳が終わったよ!もうすぐ中国語バージョンが出るんだ!」

そして彼女のメッセージには、こんなことが書かれていました。

Follow your heart, it knows the way.

「心のままに従ってみたらいい、それが道を教えてくれる」

成功するかどうか確定しているものではないけど、案外ハートのほうが正直に自分の進む方向を教えてくれるものかもしれません。

dsc_8671

この記事を書いた人

保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー

☆外資系コンサルティングファーム、メーカー、投資銀行で15年以上の研修の経験を軸に、強みや魅力がいまいち見えてこない方、やっていることに違和感を感じている方にクリアに方向性を見つけるコーチングを提供。その方の優位感覚も使いながら、自信を持って前に進むお手伝いをしています。