「忙しくて、一日25時間欲しいくらいです」

「やってもやっても仕事が押し寄せて来て、なかなか終わらない…」

そういう方は、頑張り屋さんで、勤勉な方が多いのではないかと思います。

でも「その仕事のやり方で、生産性は上がっていますか?」と聞かれると、ぜんぜんそんなことない。

以前の私がまさにそう。

頼まれたことはきちんとやりたいし、評価もされたいので、毎日長時間労働。

来たものを次々にさばいていく、まるで自転車操業で毎日疲れていました。

でも、創造性や新しいアイデアが求められるような時代には、

もう少し違うエネルギーの使い方が必要なのかもしれません。

働き方や、自分の時間の使い方を選びとる力。

もちろん、言うは易しですけどねw

ところで、こんな話があります。

ある人が休暇を終えて職場に戻ると、メールボックスがはぱんぱんになっていました。

返事が必要なもの、目を通せばよいもの、どうでもいいものがごちゃまぜになっていて、

ひとつひとつチェックしていたら、丸一日かかりそうです。

そんなことをしていたら、帰るのが遅くなるのは避けられません。

そこで、彼がしたことは、メールをくれた人全員にこんな文面を一斉に送ることでした。

「〇日~〇日まで休暇でただいま戻りました。その間に頂戴したメールは膨大でとても読み切れる量ではありません。大変お手数をかけて申し訳ないのですが、送信したメールで、私から返事が必要なものがあれば、もう一度送ってください。ちなみにこれは上司から承認された対処方法です」

私はとても驚きましたが、それが彼なりの時間の捻出方法だったのでしょう。

このやり方がいいかどうかは別として、その勇気とアイデアは「お見事!」としか言いようがありませんでした。

この記事を書いた人

保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー

☆外資系コンサルティングファーム、メーカー、投資銀行で15年以上の研修の経験を軸に、強みや魅力がいまいち見えてこない方、やっていることに違和感を感じている方にクリアに方向性を見つけるコーチングを提供。その方の優位感覚も使いながら、自信を持って前に進むお手伝いをしています。