褒めてはいけない!?じゃあ、どうするの?

人を褒めてはいけない。

これは『嫌われる勇気』でとても有名になった言葉かもしれません。

続編の『幸せになる勇気』も出ていて、こちらも話題になっています。

内容はどちらもアドラー心理学をベースにした、ふたりの人物の対話です。

「部下は褒めて育てる」なんていう考え方もある中で、

「褒めてはいけない」とはちょっと変な言い方です。

初め、何で?と思いました。

褒められれば嬉しいですし、報われることだってありますし。

ちなみに褒めるという行為は『結果』に焦点が当たっていることが多いようです。

いい点、いい結果、という評価です。

私の例ですけど、

最初のうちは嬉しいのですが、これが重なるとだんだん重荷になってきます。

褒められることそのものに価値を置くようになってきて、

人の期待に応えよう、と過剰に頑張って疲れてきます。

褒められないと「意味がないわけ?」と考えるようになったりして。

だったら褒めないで、どうしろというんだ?ということになるのですが、

そこに「認知」というものが出てきます。これも最初、なんじゃ?と思いました。

これは結果ではなく、どちらかというと人の資質やあり方に焦点が当たるようです。

リスクを取る勇気を持てた、誠実に取り組んだ、最後までやり抜いた、とか。

認知は英語でAcknowledgeと言い、単語の中にKNOWといういう文字が入っています。

KNOW=『知る』

認知されると相手には、何かしらのに気づきます。

自分はそんな資質を発揮したのか、と。

数値にはならないものですが、その人の原動力になっているのではないでしょうか。

関連動画はこちらから

https://www.youtube.com/watch?v=t8RVQGf2mvs

https://www.youtube.com/watch?v=RGLYqSJ49Eg

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